ジャガーXJの小キズ修理を作業しております。
X308は、ジャガー初めてのV8を搭載したモデルです。
X300系の姿そのままに、前後バンパーやグリル・ライト類を今風にモデルチェンジした後期型です。
ジャガーらしいエレガントなスタイリングで、故障しにくいモデルですので人気の車両です。
しかし、さすがにジャガーです。
登録台数が少ない。
街中で見かけることも少なく、所有すると何かと視線を感じるのではないでしょうか。
リヤバンパーを外して、左のリヤフェンダーの修理します。
小キズを削って表面を整えます。すぐにパテを付けて成型する業者様もいらっしゃいますが、私の持論で樹脂のパーツには
極力パテは使わずに成型して直すようにしています。
樹脂に対してパテの密着が劣る点と再度ぶつかってキズを付けると、パテが割れてちょっとしたキズなのに
目立ってしまう点です。そこを考慮しています。
サフェーサー(いわゆる下地塗装です)を塗装した後です。
フロントバンパーも外しての作業です。
リヤフェンダーの塗装が仕上がりました。もちろんテールランプの外して、キレイに塗装できました。
前後のバンパーも、つやつやに仕上がりました。
後は慎重に組み付けて、磨きこめばフィニッシュです。