春が過ぎまして。
梅雨入りも目前、暑い日が続いております。
そんな中で、どうもエアコンの冷えが悪いなぁ・・ガスが少ないかな?
そんな時はまず、補充よりも先に、今現在どれくらいの量のガスが入って
いて、規定値に対してどれだけ少ないか、調べてみませんか。
冷えない→量を調べるって。いやいや補充だけでいいんですけど。
ですよね。では次のようなご経験はありませんでしょうか。
自分「うーん、エアコンの冷えが悪いな。よし、スタンドでガス入れてもらおう!」
店員「ガスっすね!1本いくらです!」
自分「じゃお願いします」
店員「すいません!3本入れましたが冷えません!壊れてますね!」
自分「いくらかかるの?」
店員「当店ではできませんのでなんとも」
自分「そうですか。じゃぁ帰ります」
店員「とりあえずガス3本のお支払いお願いします」
自分「エアコン冷えてないのに?」
店員「入りましたので・・」
エアコンシステムには、車両ごとにガスの規定量というのがあります。
多くてもダメ。少なくてもダメ。
もし減ってしまっているのなら、漏れがないかチェックしないと、補充
するだけ無駄ですし、大気開放は環境にも良くありません。
そこでこちらのマシーンがご期待にお応えします。
まずはお車のエアコンガスがどのくらい入っていたのか、吸引して計測します。
ガスに含まれるオイルやスラッジなど分離して回収します。
ここからが大事なプロセスでして、吸引する力を利用して、ガス管路を吸い続けて
真空状態にして、そのまましばらくガス管路の圧力を測定します。(吸引は停止)
真空ということは、今いる場所と比較するとガス管路は負圧になりますね。
負圧ということは、周りの大気を吸い込もうとし続ける状態になります。
もしガス漏れの原因となる箇所があれば、大気を吸ってしまって真空は保てません。
(1気圧になってしまう)
そして真空状態を保持できることが確認できたら、規定値通りのガスを充填します。
その際、回収したコンプレッサーオイルと同量の新しいコンプレッサーオイルを
一緒に充填します。
ガスの充填は、真空状態から一気に充填しますので、ものすごい早さです。
(ガス缶をフリフリしていた人にしかわかりませんが)
これでも冷えない場合はもっと細かな点検などが必要になります。
ほとんどの場合はしっかり冷えますのでご安心ください。
参考までに費用は上記一式の工程で8,000円(税別)となります。
400gまでのガスは料金に含まれますが、追加分はは200gごとに
1,000円の追加となりますのでご了承くださいませ。
また、真空引きの段階で真空を保持できない(管路に漏れがある)
ために中断となった場合、ガスは充填できませんが、診断費と
しまして4,000円の費用が発生しますのでご注意くださいませ。
例1.
規定値が1,000gのお車の場合で
回収したエアコンガス:200g
代金に含むガス:400g
となるので600gまでは価格に含まれることになります。
規定値1,000gまで400g不足していますので、200gx2で
2,000円追加となります。難しくてすいません。
例2.
規定値が620gのお車の場合で
回収したガス:0gだった場合
代金に含むガス:400gですので
220g不足となり、200gまで1,000円ですので
200g刻みとすると400g分、2,000円の追加となります。
180g持って帰る!とかはできません。ご理解ください。
20gについてはご相談とさせて頂きます。
暑い日に飲料など差し入れ頂けたらサービスしちゃうかも?
おっと。消臭のお話しもしなくては。
窓をあまり開けないとか、内気循環を常用している場合、本人は気づかない
独特の車内臭があること、お気づきでしょうか。
主にガラス面をしっかりキレイに拭くことで半減できますが、どうしても
残ってしまう事もあります。そこでオススメするのがこちら。
みんな大好きHELLA社のEVIDISのご紹介。
えっと・・詳しくは「HELLA 消臭」で検索して下さい。(おい!)
簡単に説明しますと、アルコール「的」な薬剤を噴霧して、車内を循環
させます。アルコール「的」成分がシートや内装に霧状で付着し、蒸発
する際にニオイごと吸収してくれます。イメージとしてはドライクリーニング
の汚れを転写する仕組みと似ていますね。
今まで私どもも様々な消臭を試しましたが、今のところダントツです。
沁みついたタバコ臭だけは勝てませんでしたが・・。
気になるお値段、本日はキャンペーンで4,000円(税別)となります。
明日から5,000円になります。お急ぎください。